本堂の阿弥陀さまの脇には、右に親鸞さま、左に蓮如さまの絵像が額に収まって掲げられております。そこに三ツ具足(香炉・花瓶・蝋燭立て)を飾るのに今までは黒い漆塗りの机を使っていました。しかし今日、新しく金箔貼りの脇壇がやっと収まりました。門信徒の皆さんの驚く顔が楽しみです。
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ガチャガチャ
お寺に来た小さな子ども達にも楽しんでもらえるようにロビーにショッピングセンターなどでお馴染みのガチャガチャを置いてみました。中身は7種類の動物消しゴムで~す。
お供え記念品
門信徒のご法事の際にお寺からお供えいたします。中身はお煎餅ですが、コレに限っているわけではありません。お米を注文しようと思ったのですが、どうもお米は品不足状態のようです。というわけでしばらくはお煎餅がお供えです。
摺り漆(工程3)
梅雨が終わりしばらく休んでいた摺り漆のお箸作りですが、雨が続いた蒸し暑い日に再会してみました。右が漆を塗っていない素地のお箸で左が4回の漆を塗ったものです。あと二回塗って磨きをかけたいと思います。
瓔珞(ようらく)
天井からつり下がっているキラキラと飾り物は瓔珞(ようらく)と言って極楽浄土を美しく飾る荘厳の一部で、ウチのは照明を付けて更に光るように工夫をしています。パッと見ると金物かプラスチックに見えてしまいますが、他のお荘厳と同じく、木地に漆を塗って金箔を施したものです。
本堂のベンチ
本堂内は畳ではなくタイルが敷き詰められていますので、ベンチに座ってお勤めいたします。このベンチは前の方が座面を低く作りましたので小さな方でも足つき性がよく疲れません。また災害時には二つ合わせてベッドにもなります。
デフリンピック
ただ今、パリオリンピックで世界中が応援に燃えていると思います。私もサッカー、バレー、バスケット、柔道など前半戦は大いに楽しませてもらいました。後半戦もとても楽しみです。
本日、近隣のお寺のお参りで左のポスターを頂きました。2025年に東京で開催される、ろうあ者の国際スポーツ大会で「デフリンピック」と言います。来年も応援に熱くなりそうです。
内陣の椅子
本堂内のお荘厳がある一段高いところを内陣と言います。ここで僧侶がお経を読みます。多くの寺院は板間に畳が敷かれて正座にて勤めることになりますが、ウチは御影石の床に椅子を用いています。この椅子は仏具仕様ではありません。アメリカ製のハーマンミラー社の椅子です。
永代経
遅ればせながら20日修行された永代経の画像をアップします。どこのお寺もコロナの自粛期間が明けて法座再開となりましたが、以前の様に参加者数は戻っていないのが実情です。ご講師は山口県から出講頂きました森田義見先生です。遠いところからわざわざなので有難いです。
しんらんさまライトアップ
しんらんさまの銅像に夜間点灯の照明を取り付けました。しんらんさまはR246沿いの歩道に並んでお立ちになっておられます。道行く人々に智慧の光に照らされるお姿をお示しになっています。
摺り漆(工程2)
サンドペーパーで表面をならした木地に生漆をテレピン油で1:9に薄めたものを刷毛で縫って乾かします
摺り漆(工程1)
趣味で始めた摺り漆の工程を紹介します。先ず、材料(何も塗装されていない木地の物)にサンドペーパーを掛けます。250番→400番→600番と粗いモノから細かいモノへと順番に3回かけて木地を滑らかにならしていきます。その後、固く絞ったウエスで削った埃を拭き取ります。何でも下準備が大変です。
お箸作り
梅雨時の湿度の高い時期は漆器作りにはとてもいい季節です。漆が乾燥するには湿度が大切なのです。桧の木地のお箸を購入して漆を薄く摺りつけました。摺り漆という技法です。お荘厳の新設にあたって寄贈してくださいました皆さまに心ばかりの品を製作中です。
貸し出し用お経本
ご法事の時、浄照寺では正信念仏偈(しょうしんげ)を法要参加者全員とお勤めします。その際にお経本を持参していない参加者の方に新しいお経本を差し上げております。しかし残念なことにお経本を置いて行かれる方がいらっしゃるのも事実です。
・・・なので貸し出し用のお経本を用意しました。これで寺の負担はもちろん、お経本を置いて行かれるという参加者の心の負担も軽くなると思います。
エンタシス
本堂の柱のデザインは円柱下部もしくは中間部から、上部にかけて徐々に細くした形状の柱で西洋建築に多く見られるものでエンタシスと言います
印度菩提樹
お釈迦様がこの木の下でお悟りをお開きになられたという菩提樹です。日本の寺院には、印度菩提樹の代用としてシナノキ科の植物のボダイジュがよく植えられていますが、コレは本種の印度菩提樹です。これから勢いよく葉が付くと思います
お寺の掲示板
新しい掲示板がやっと出来ました。これから法語掲示や仏教講座の案内など色々使用していこうと思います